腰ひも
- シワをのばしながら五角形にたたんでおくと自然にシワがとれます。この形ならば、収納する際、立てて片づけることもできるので、 場所をとることもありません。
- シワが気になるなら、結ぶ前にアイロンをかけておくのもいいですね。
足袋
- お出かけしたら、足袋は必ず洗いましょう。足から出た皮脂や水分、ホコリなどが付着しているので、できるだけ早く洗うことが 足袋を長持ちさせる秘訣です。汚れがひどい場合は、洗剤を付けた歯ブラシで軽くこすってから洗いましょう。
- 形を整えてから陰干しをします。こはぜの周囲にシワが寄っていると思いますので、その部分にアイロンを当てればきれいになります。
肌襦袢
- そのまま洗濯機で丸洗い、乾いたらアイロンを掛けてからたたみます。
裾よけ
- 化合繊の場合は洗濯機、絹ものは手洗いをしてから陰干しをします。
半衿
- その日のうちに長襦袢から外しておきます。
- 汗じみなどはベンジンでふき取ります。汚れがひどい場合には中性洗剤で軽く手洗いをしてから陰干しをします。
帯締め
- 房を揃えて2つに折って、浅い箱に並べて収納しましょう。
- 房が曲がって乱れているときは、アイロンの蒸気をあててきれいに伸ばしてから、紙などを巻いて収納します。房が乱れたままで、 紙を巻くとそのまま癖がついてしまうので注意しましょう。
帯揚げ
- 絞りは中表にして軽く巻きます。
- 綸子類はシワをのばし巻いておきます。
伊達衿
- きものから取りはずし、タオルの上にのせ、柔らかい布に揮発油を含ませて、トントンと汚れをたたき出すようにします。 折り目にはアイロンをかけ、もとの状態にもどしておきましょう。
- しまうときには、そのままの形で薄紙に包み、タンスの中に伸ばしておきます。衿箱などを使うときは、衿肩で半分に折ります。
草履
- 布で乾拭きをしておきましょう。
- 台や側面が汚れていたら、クリーナーを含ませた柔らかい布で拭いた後、乾拭きをします。
- 雨の日に使用した場合は、後日天気の良い日に、裏面を上にして干しておきましょう。汚れや湿気を放置しておくと、カビの原因になります。